看護師ライターがポモドーロ・テクニックを実践!25分集中5分休憩のサイクルで効果的に作業できるのか?
看護師兼ライターの白石弓夏(しらいしゆみか@yumika_shi)です!
今回はライター仕事に関するお話。
私は性格的にタスクをため込んでしまい、集中力が途切れてしまって、ズルズル時間がかかってしまうことがあります。
それでもタスクをこまめに分けたり、場所を変えたりしてなんとかやってきましたが、この作業だけでもなかなかストレス…。
もっと効率的に作業がアップする方法はないのかな~なんてぼんやりと思っていました。
そんなときに、たまたまTwitterで見かけたのが、このポモドーロ・テクニック。
気になって調べてみたら、今の私に必要な作業効率・生産性アップに関することで…!!
しかも、試しにやってみたらなかなか良かったので、そのまま体験レポを書きました~!!!
(なんだか冒頭文が、めちゃくちゃ怪しいビジネスの勧誘みたいになってしまいましたが、あえてそのまま書き進めていきます笑)
私のようにライターでお仕事をしている人はもちろん!
看護研究やケースレポートなどの資料つくり、看護学生の試験勉強でも使えるテクニックだと思うので、ぜひ皆さまお試しあれ~('ω')ノ
- ポモドーロ・テクニックとは25分集中5分休憩のシンプルなもの
- 3人で行うポモドーロ・テクニック
- 一人で行うポモドーロ・テクニック
- ポモドーロ・テクニックをやってみた私が思うメリット・デメリット
- 活用場面を考えてうまく活用していこう!
ポモドーロ・テクニックとは25分集中5分休憩のシンプルなもの
ポモドーロ・テクニックとは、1992年にFrancesco Cirilloさんが確立した理論。
大きなタスクを短い時間に分割して、休憩を挟んで反復するという作業効率・生産性アップのためのテクニックです。
このテクニックでは、集中力やモチベーション維持にも繋がるのが魅力でもあります。
そして、準備するものはタイマーだけ。
めちゃくちゃシンプルですよね!!!
私はいろいろ準備するだけで、やった気になって満足してしまうので助かります(笑)
いろんな方法論などでもそうですが、要はやってみて合う合わないか、どんなケースでできそうかなど、自分で考えることができたらいいと思います。
私の体験レポでは、3人で作業会をやったケースと一人でやってみたケースとで比べてみました!
3人で行うポモドーロ・テクニック
たまたま、知り合いから「作業会をやりたい!」と提案されたため、「ポモドーロ・テクニックを実践してみたい!」と持ち掛けました(笑)
そして、即採用!!!
当日、大まかな流れとしては、こんな感じで進めてみました。
- タスクを選ぶ
- タイマーで25分を設定
- タスクに集中する、私語は基本禁止
- タイマーが鳴ったら、5分休憩
- 2~4を数回繰り返す
私の大きなタスクとしては、納期が迫っているライターの仕事が1本あったので、ひとまず完成させることを目標としました。
スマホのタイマー機能を使っていざ実践!
最初の25分集中タイム
最初の25分で構成を考えて下調べをして、1000文字まで書くことができました。
私の場合、普段の執筆スピードはかなりバラバラ。
はやいときは1時間で3000文字くらいいけるときもあれば、1000文字も書けなかったこともあります。
下調べが十分に必要なものや体験談ベースでスラスラ書けるものとさまざまなので、あくまでも目安ですが…。
ポモドーロ・テクニックの作業中は私語禁止にしたのと、なんとなくスマホを見ちゃいけない気がしたので、一気に集中できた気がします。
なかなかいいスタートです。
2回目の25分集中タイム
2回目では依頼内容の2000文字まで書き、推敲(文章チェック)する時間までありました。
ちょっと周りが気になりだしてくるのが20分前後なので、いいタイミングで休憩が入るな~と思いました。
タイマーが鳴り、5分休憩のときには、「ぶわっっっ開放された!!!」と快感さえ覚えます(笑)
永遠に続く作業…という感じがないのが、ズルズルしなくていいのかもしれませんね!
3回目の25分集中タイム
3回目ともなると、集中するスイッチの切り替えがスムーズになったような感覚があります。
なんと、目標のタスクであった記事1本目は終了したので、2本目に突入。
タスクの半分くらいである、1500文字ほど執筆することができました。
ここで、カフェ営業時間の兼ね合いもあり、作業は終了。
参加者の感想
作業会に参加したお二人の感想~
二人とも好感触だったようです!!!
今日はポモドーロテクニックっていう手法を使った作業会。
— mizuki@おぬ 8年目看護師 (@c_mikzuki) January 28, 2019
ゆみかさん @yumika_shi 、あんどーさん @andyou_andme と3人で。
これ、本当にすごい。25分作業して5分休むんだけど、ものすごい集中できる。めっちゃ作業が進む!!ただ、一人でできるかどうかが問題だ。。。
ポモドーロテクニック良かった!!
— あんどぅ🎍楽しく働く人 (@andyou_andme) January 28, 2019
一緒にやる人がいると休み時間にしっかり息抜きできる!!
またやりたーい^ ^ https://t.co/pkvBYrDGCK
一人で行うポモドーロ・テクニック
後日、同じくらいのタスクを目標に3セット試しにやってみました。
流れは全く同じ。
が、しかし!!!
結果としては、1記事ぴったりでした。
これはたぶん、私が自分に甘いからだと思います(笑)
でも、まあまあ進みましたね~。
ポモドーロ・テクニックをやってみた私が思うメリット・デメリット
メリット
一番気に入ったのは、25分は集中するのにいい時間、5分は一息をついて次に切り替えるためにいい時間ということですね。
2時間頑張り続けるのは無理だけど、25分って案外あっという間に過ぎる気がしました。
25分を4回やればいいだけ。
5分以上休むと、せっかく乗っていた気持ちが冷めてしまうので、リフレッシュにはちょうどいいと感じました。
あとは複数人でやった場合、周りが集中しているのをみるとかなり触発されます。
本当にやらなければいけないタスクが溜まっているときは、作業会みたいにしてもいいですね!
デメリット
これは私個人の問題でもありそうですが、ライターの仕事で一回波に乗ってしまうと、途中で作業を中断しなければいけないことが少しつらかったです。
というのも、全体的な作業効率としては上がると思うのですが、一連の流れが途切れるので作業を再開するときに、また前回の部分まで文章を読み直したりする必要がありました。
そのため、休憩を入れると若干文章の温度感が変わってくる…?と、こまかな点が気になりました。
勉強などであれば問題ないかもしれませんが、クリエイター職は同じように悩むケースもあるかもしれませんね。
あとは、一人でやるにはなかなか続けられるのか…という心配でしょうか。
私自身、周りのことがあれこれ気になってしょうがない性質でもあるのですが…
一つの作業中にメールが来て返信したり、新しいアイディアが思いついてメモをしたりすることがあります(笑)
なので、普段の作業ではやりにくさが出るかもしれないと思いました。
活用場面を考えてうまく活用していこう!
ポモドーロ・テクニックを実践してみた内容やメリット・デメリットを紹介しましたが、うまく使いどころは考えなきゃいけないな~と思いました!
全体的には作業効率は上がりましたが、作業内容の向き不向きには気を付けなければいけません。
私個人としては、単純作業の方が向いている、思考を深めるような作業には向いていないのかな~と思ったので、自分が抱えているタスクを振り分けて行った方が良さそうです。
今後もうまく自分のなかで活用していけたらと思います~('ω')ノ
こんなアプリもあるので便利!
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