看護師兼ライターしらいしゆみかのブログ

フリーランスで働く看護師兼ライター。いろんなところで働いた経験から、看護師の働き方や悩み、生き方について本音で語るブログ。たまに雑記も。

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オツボネになってない?予備軍大丈夫?一緒にオツボネ度チェックしよう!

看護師兼ライターの白石弓夏(しらいしゆみか@yumika_shi)です!

オツボネ看護師に関するツイートをしてバズっていたら、最近会う人会う人から「あ、あのオツボネツイートの…」みたいな通り名がつくようになっていました(笑)

 

特別狙っていたわけではないのですが、まぁ悪い気はしないので、このまま突っ走ろうと思います( ˘ω˘)スヤァ

また、今年からオツボネネタの記事をカンゴトークさんやm3メンバーズメディアでも連載アップしているので、気軽に読みに来てください!
 

さて、過去にもオツボネ対処法などの記事は書いているのですが…

あなたはオツボネになってない?予備軍大丈夫?と思う人ってけっこう多くてですね。

 

私も気を抜いたらそちら側だと思っているので、自戒を込めて。

こんな発言や考えをしていたらイエローカード、レッドカードというものを考えてみました。

自分自身じゃオツボネか?なんてわからないですからね。

一緒にチェックしていきましょう!!!

 

 

オツボネ度イエローカード①:気づいたら愚痴ばかりになっている

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よくありがちなのが、「も~今年の新人は~」「私たちのころはもっと大変だったんだから~」みたいな会話です。

つい言ってしまいがちだとは思うのですが、これ常用している人はやばめです。

あとは、「私が~したのに」「なんで~なのに」とか、人に“やってあげた”を押し付ける考え、言葉を使う人も要注意。

 

こういう人は、案外看護師3~5年目くらいの若手でもけっこういますよね。

(いやいや、つい最近まで同じようなことで怒られてたじゃん…と心の中でツッコミを入れています)

 

いわゆるお節介焼きなのに、あとからあーだこーだ言う人もオツボネと紙一重だと思いますね。

 

これらに共通するのは、自分のことしか見えていない、周りが見えていないという点です。

同僚に愚痴るくらいならまだよくて、これが本人に直接言う、聞こえるように言ってしまうとイエローカード②に移行します。

 

オツボネ度イエローカード②:意地悪な言い方をする、自分のことは棚に上げる

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イエローカード①と似ている部分はありますが、受け手にとって不快な思いをする言葉を、平気で言ってしまうことです。 

たとえば、以下のようなやりとり。

若手「Aさん(オツボネ)、さっき頼まれた○○終わりました!」

オツボネ「え、これまだ終わってないけど?いままで一体何してたの?」

 

キタ~これ~キタ~!!!

 

「じゃあ自分でやれよっっつ!」ってなりますよね。

同じ場面で、オツボネ以外の先輩であればこのように返します。

できる先輩「ありがとう!あとはやっておくね!」

 

まず、人に頼んだことに感謝する、忘れることは人間誰しもあるので、責めずに改善方法を考えるとか、フォローをしてくれます。

人として当たり前じゃん…みたいなことができない、できなくなっちゃうのです。

(仕事の忙しさもあるでしょうが、それを理由にしたらあかん)

 

あとは、自分のことは棚に上げるケースも多いですね。

オツボネ「ちょっとー○○さん、これできてないんだけど、どういうこと!?」

と大声を出してキーキー騒ぐくせに、自分が同じようなことをすると途端に開き直ります。

「おい、どの口が言ってたんだ?あ?この前のセリフ、録音して大音量で耳元で聞かせてやろうか?」

と思ってしまいますよね…まったく。

(すみません、口が悪くて笑) 

 

ここまでになると、そろそろ周りも手の施しようがなくなってくるレベルになります。

 

オツボネ度レッドカード:完全に人の話が入らない、独裁的な考え・行動

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イエローカードで、まだ周りから注意されるレベルであれば救いようがあるのですが、このレッドカードまでくるともう誰も近寄れなくレベルになってきます。

ここまでくると、怖いものがなくなりますし、周りはみんな言うことを聞くし、居心地の良さでさらに悪循環になることが考えられます。

 

このレベルのオツボネになると、口癖がかなり偏った言い方をするようになります。

「ねぇ、なんで○○しなかったの?」

「○○のときは、○○するのが当たり前だよね!?」 

「○○するなんて有り得ない」

というような人格否定も平気で言ってきます。

本当になんで看護師やってるの?というレベルの人もいるのが恐ろしいです。

 

これが主任や師長などと役職がつくともう…。

(派遣でそういうところを見てきましたが、もう地獄としか言いようがない…)

 

オツボネになりたくない場合にどうしたらいい?

このブログを読んで、まずはどう思うか

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ブログを読みながら、「私大丈夫かな?」と心配になる人は、比較的客観的に自分のことを見られるし、真面目で優しい性格だと思います。

むしろ、そこまで考えすぎないほうがいいかもしれません。

気にしすぎて逆に病みそう( ;∀;)

 

問題なのはこのブログを読んで、「わかるわかる!こういう人いるよね~」と、超他人事のように思っている人。

オツボネは自分でオツボネだと気づいている開き直り確信犯もいますが、なかには気づいていない人もいます。

「私は、あなたのためにやってあげている」みたいなタイプですね。

教育熱心なところが、あらぬベクトルで向かっている人に多そうです。

みなさん、大丈夫ですか?

 

愚痴を言う前にどうにかするように考える、行動する

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まずは、イエローカードの段階でどこまで自分で気づけるか、改められるかが重要だと思います。

どんなにできる人間であっても、同じように愚痴を言いたくなる場面もありますよね。

だけど、決して愚痴だけ言ってスッキリ!で終わらせないことが、大きな違いだと思います。

 

たとえば、私の尊敬する先輩や上司のケースを考えてみます。 

「新人さんのここまずいよね…」という場面があった場合、「こういう理由でこうなるんじゃない?じゃあ、こうしてみよう!」と、きちんと道筋を立てて、お互いのためになるようにやりとりを進めます。

ベテランと新人、若手などと壁を作らずに一緒に考えていく雰囲気がありました。

こうした人のもとで働くと、不思議と同じように成長していくのでオツボネになりにくいと考えます。

 

私もあまり愚痴を言うタイプではなく、それよりも何ができるのかということを大事にしています。

グチグチ言ったってなにも変わらないじゃんっていう考えです。

 

想像力を鍛える

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次に私が大事だと思うのは、想像力です。

オツボネは、自己中心的な話ばかりで、相手への配慮だとか想像力が足りないことが原因でトラブルが起きていることが多いと思います。

 

想像力はある程度鍛えることができます。 

これって、なにも仕事の話だけではなく、恋愛においてもそうだし、子育てなどにも通じるものがありますよね。

「だから、オツボネは独身なんだ…」って、妙に納得できる部分もあります( ゚Д゚)

 

想像力を鍛えるためには、たぶんいろいろな方法があるかと思いますが、一番はさまざまなことに興味を持ち、触れて感じてみること。

本を読んだり、旅行に出たり、人に会ったり…。

自分と違うものや知らないことを、素直に自分の中に受け入れてみる、これを繰り返すことが大切ではないかと思います。

 

結局は、オツボネも自分を守っているだけなのですよね。

自分と違うもの知らないものを受け入れられない。

口調が怖かったりするので一見強そうに見えますが、本当に精神的に強い人はあんな風に他人に対して攻撃はしません。

オツボネは弱いから自分を守るために必死なんだ…と思うようにしています。

(私は常に「あらあら、お可愛いこと…(漫画かぐや様は告らせたいより)と思って、感情を抑えています」)

 

オツボネにならないために、自分の仕事や人生のために

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なんかペラペラと偉そうにいいましたが、このままだとオツボネになりそうだな…という場面は私にもあります。

だけど、ブログでまとめたようなことを日頃から気を付けています。

 

最近はSNSやブログを通して、いろんな人に会っているのもその一つです。

10歳以上も歳の離れた人や医療職以外の人まで。

楽しみでもあり、これも一つの訓練でもあり、ライターとして仕事をする上で、想像力は必要不可欠だと思うので頑張っています。

みなさんも、オツボネにならないために…自分の仕事や人生のために、気を付けていってほしいです('ω')ノ

 

 過去のオツボネ記事↓

www.yumikaorururu.com

 

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