看護師兼ライターの私がノマドで湯ごもりしてみた!
看護師兼ライターの白石弓夏(しらいしゆみか@yumika_shi)です!
タイトルにババンと出ている通り、私…やってきました。
ノマドワークで湯ごもり~!!!
なんで、急に「ノマド」とか言い出したかというと、いろいろありまして…
まぁ、まずは読んでな(笑)
- ことのきっかけは、卒論執筆パック
- 湯ごもりを楽しむために考えた条件とは?
- 実際の湯ごもりスケジュール1日目
- 湯ごもりスケジュール2日目
- 今回湯ごもりしてわかったこと
- ノマドで湯ごもりを楽しむコツは?
- 結論:たまにノマドでおこもりするのはあり!
ことのきっかけは、卒論執筆パック
先日、Twitter上での話。
大学最後の卒論追い込みに、温泉旅館にこもって執筆作業する「卒論執筆パック」なる情報が流れてきた。
え!!卒論なんて書かないけど、ライターとして記事書くのにこもりたい…!!
同じように考える人が多かったらしく、その後「大人の原稿執筆パック」なるものが登場。
卒論書かないけど湯ごもりしたい!という声がとても多かったので、原稿執筆パックを作りました!!これ需要あるのかな・・・分からないけど一応予約フォーム貼っておきます!!論文、小説、記事、漫画など何に使ってもらっても大丈夫です!!予約は↓https://t.co/23vbU5m7Iv pic.twitter.com/mNulI0Jb8b
— 龍崎翔子 / HOTEL SHE, (@shokoryuzaki) 2018年1月19日
キターーーーーーーーーーー!!!!
でも、残念なことに2月とだいぶ先の話。
私はね、もう今行きたいのだ。
気持ち的には明日にでも旅立ちたい。(ただのわがまま)
あ!来週、旦那出張でいないから、もう来週行こう!
…と思い立ってから、すぐに宿探しスタート…!
(行動力だけは一人前!笑)
湯ごもりを楽しむために考えた条件とは?
せっかくノマドで湯ごもりするのだから、どうしたらいいかな~とまずはあれこれ考えてみた。
- 絶対条件は温泉:仕事してすぐ疲れを取るため、湯ごもりだから最低3回は温泉入りたい。
- 和室:文豪っぽい、テンションがあがるから。(単純すぎる)
- チェックアウト遅め:なるべく朝活や執筆の時間が取れるように。
- 交通が便利:長時間の移動で疲れたら執筆活動できないから。
- 宿代は1万円以下:あまりお高すぎると、仕事で元が取れなそうなので。
- 最低限のネット環境:パソコン使って仕事するのでね。
これらで検索をかけたら、もう4日後とかなので、宿あんまり空いていない(笑)
それでも、全部条件クリアしたなかで気に入ったのがここ!
予約ポチ。
来週旦那が出張でいないから、ガチで湯ごもりすることに決めて10分後に宿予約した。
— 白石弓夏@看護師兼ライター (@yumika_shi) 2018年1月19日
おやすみなさい(〃ω〃)
これで湯ごもり決定~!!
ちょうどね、兼業ライターとしてスタートして1年経ち、ちょっとマンネリ気味だったの…
いつも行くカフェはだいたい決まっていたし、家ではあんまり捗らないし。
元々、旅行が好きで半年に1回はどこか行ってる私にとって、どっちも解決できるなんて最高じゃん!
ってことで、初湯ごもり…!!
実際の湯ごもりスケジュール1日目
持ち物。
なんとなく、こういう写真が撮りたかっただけ(笑)
着替え撮るの忘れた。
当日。
9時すぎに専用シャトルバスで上野出発。
さっそく途中のパーキング(佐野SAかな?)でお昼とお菓子調達。
でっかいハムカツサンド。
レモン牛乳と迷ったけど、ドーナツにしてみた。
そして、事件は起こった…。
(私、このとき本厄だったんですわ)
湯ごもりのため、旅館経由の高速バスに乗り、途中のSAで別の送迎バスに乗り換えるはずが…
— 白石弓夏@看護師兼ライター (@yumika_shi) 2018年1月24日
荷物だけ移してトイレ休憩から帰ってきたらバスがいなくなってた。どうやら人数数えずに行ってしまったらしい。
ぜんぶ雪のせいだ。
元々のバスで途中まで行って迎えを待つという、波乱の湯ごもりスタート。 pic.twitter.com/OUaToaI8Dr
ツイてなさすぎる…(笑)
まぁこれも今となっちゃいいネタ。
それにしても、栃木の山の中に入ったらすごい吹雪。
鬼怒川温泉くらいまではそうでもなかったのに、急な山道入ってから何もない道をずんずん進む。
まるで、名探偵コ〇ンや金田〇少年の事件簿の「○○別荘殺人事件」に出てくる別荘に向かう途中みたいな。
絶対、後で停電とか電話不通になって、翌朝の迎えまでこのメンバーで…って感じだよ。
14時頃、無事に宿到着。
宿はめっちゃ綺麗だった。
コ〇ンとか金田〇とか言ってすみません…
写真掲載も快く許可頂きました!
部屋なんて、ちょっと奮発して一般客室よりワンランク上にしたら、和室20畳くらいある。
一人なのに絶対こんなにいらないよ…!!
しかも、もうオフトゥン敷いてある…(寝たい笑)
窓から見える雪山…コントラストが最高!!
まずは、お茶でもすすりますか…いつも気になるお茶菓子。
逢わせ焼ってのはけっこう人気があるみたい、売店でランキング上位にあった!
さて、一息ついたところでいざ、仕事スタート……の、前に!!
やっぱ、温泉入らなきゃ…(笑)
一般の大浴場と大露天風呂、貸し切り露天風呂があるらしく、今回は全部制覇するよ。
まずは大露天風呂へ。
(撮影NGなので想像してください…)
全面雪景色のなか、ガクブルしながら熱めの温泉に入る…と、そこはもう天国。
ああ、雪が舞うなかの露天風呂…私以外に誰もいない…(あれ、コ〇ン要素がまた出てきたな…)
軽く温泉に浸かったところで、モチベーションも環境もばっちり!
いざ本命のお仕事へ!
浴衣に着替えて、それっぽい雰囲気で作業。
夕食の18時まで、2時間ほどで一つ作業終了。
さてさて、お待ちかね…な夕食はバイキング形式!
なかなかセンスがないとりわけ方(笑)
何種類くらいあったのかな、けっこう選ぶの大変だったから、家族連れや友達同士とかでも楽しそう。
囲炉裏に鮎の塩焼きが串刺しになっていたり、かにやいちごなどの食べ放題があったり…!
逆に一人で食べているとめっちゃ浮く、寂しい…(笑)
夕食後に少し館内を散策。
館内も落ち着いた雰囲気で、これほんとに1万円以下で泊まれるの!?って疑いそうなレベル。
カラオケルームとか卓球とかもできるらしいけど、一人だからな…と悲しくなり帰室。
さて、残りのお仕事するよ…!
21時頃。
2時間ほど作業し終えたところで…
第2回の温泉タイム!
今回は大浴場へ。
(ここも想像で…)
しっかり浸かって、日頃の疲れを取る。
そして、風呂上がりの一杯。(…とつまみ、翌日分も)
また、2時間ほどカタカタ作業。
23時頃。
とりあえず、本日のノルマ(記事二つと細かな作業チェックなど)が終了。
なかなかいい感じに進んだ。
最後、寝る前に貸し切り露天風呂へ。
か~し~き~り~~~!!!
こちらは撮影OKだったので。
熱燗とか飲みたい感じ。(飲めないけど)
そのままオフトゥンへ…。
湯ごもりスケジュール2日目
翌日、7時起床。
まず、温泉に入る。
昨日入って気にいった大露天風呂へ。
ほぼ貸し切り、これで目が覚める。
そして、朝ごはんどーん!!
「久しぶりにパン食べよ~」と思っていたら、納豆が食べたくなって…
「やっぱり日本人はごはんだよな」ってなった優柔不断な朝食。
朝食後に2時間ほど作業。
やっぱり午前中はいい。
午前中どのくらい作業できたかで、一日が決まる気がする。
あっという間のお昼。
12時にチェックアウト。
帰る日でも予約すれば昼食が食べられるらしく、前日に予約。
夜ごはんで食べたカレーがおいしかったからまた食べたんだけど、写真撮るの忘れた…。
とりあえず食後のを(笑)
ごちそうさま。
帰りのバスは14時頃出発予定だったので、それまで休憩処で残り作業。
なんとか記事一つ納品完了。
14時にバスに乗り~帰路につく。
18時過ぎに自宅到着。
もちろん帰りのバスは爆睡…!
金額詳細
今回一番驚きだったのが、上野から無料シャトルバスが出てるということで、なんと交通費はほぼかかっていない。
通常、電車で行ったら往復で6,000円程度なので、お得すぎる…!
宿代は9,504円、二日目お昼は600円、お酒やお菓子代で1,000円くらいか。
作業内容としては、日給×2くらいはしっかり確保できたかなぁというところ。
今回湯ごもりしてわかったこと
<メリット>
- 宿にいる間は集中力が沸き、作業が進む
- 疲れてもすぐ温泉に入れる、すぐ眠れるのが天国
- 作業に飽きても、館内で場所をかえて気分転換できる
- 余裕があれば、観光も一緒にできる
<デメリット>
- 移動時間がもったいない(今回は往復6時間以上、バスだと酔うから作業できず)
- 自宅に帰ってきてから現実に戻れない感じが続く
- ネット環境で左右される
- 作業内容の進捗によっては出費が高くつく
ノマドで湯ごもりを楽しむコツは?
私が今回思い付きで考えた条件でも、それなりに楽しくノマドワークができた。
デメリットを元にさらに考えてみる。
まずは、移動時間は片道1時間程度にしたほうが私はいいかも。
当初、移動時間は3時間と書かれていたが、トイレ休憩2回(15~20分ずつ)があるので、少し長めにみておくとよかった。
1時間以上だと移動だけで疲れる可能性大。
移動中も作業できるような環境だとなおよし。
問題はネット環境。
温泉があるところは山奥が多いこともあり、ポケットWi-Fiは使用できず。
ホテルのWi-Fiを使用したが、データ送受信に時間がかかることも…
もしものことを考えて、仕事内容はネットが使えなくてもできる作業を準備しておくのもいいかもしれない。
最後に「あ~明日仕事か~頑張れない」と思ってしまう気持ちはどうしたらいいのか。
私はあえて、余韻に浸ることにした。
お土産を買って、翌日以降「楽しかったな~」って思い出を噛みしめる(食べる)のである。
こうして現実と向き合うことで、頑張っていこうと思える…んじゃないかな…
……知らんけど!!(笑)
結論:たまにノマドでおこもりするのはあり!
初めてノマドで湯ごもりをしてみたけど、半年に一回くらいはやってもいいなと率直に思った。
旦那が出張でいないときに、またこっそり計画しよ~(笑)
私は今回記事の執筆のためだったけど、看護師のケースレポートや研究資料作成のための湯ごもりもいいねぇ。
なかなか自宅や病院ではやる気にならないので。
まぁ…でも、みんな薄々気づいていると思うけど、
本当なら普通に旅行いきたい!!
ってことは確かだね(笑)
それじゃ~!