知らなきゃ大変!フリーランス看護師で働くために大切だと思った4つの心得え!
看護師兼ライターの白石弓夏(しらいしゆみか@yumika_shi)です!
私は一昨年の秋頃からフリーランスとして働き始めて、「とりあえずやってみる精神」でここまで来ちゃいましたが、さまざまなものが見えてくるようになりました。
フリーランスとしての働き方はこちら↓
そのなかでも、これだけはフリーランスとして看護師とライターで働く上で本当に大切だなと思ったことをまとめてみました。
知らないで済む話ではないですよ…ほんと。
いろいろと不安定なフリーランスではありますが、うまく働くための私なりのコツです…!
フリーランス看護師として働く心得え
心得えのその前に…実はできていない人が多いこと
フリーランスって自由で楽しそう~!と思う人も多いと思いますが、実はそのレベルになるまでは努力が必要です。
個人的にフリーランスやライターと名乗る人でできていないなぁと感じること(自戒含む)が、最低限の社会人マナーです。
特に報連相。
クライアントさんから、別のフリーランスの人の話で、多い悩みは主にこれです。
・急な休みが多い、そもそも連絡が遅い
・納期が守れない
・連絡の返事が数日後、ないときもある
たぶんフリーランスになる人って、なにか野望があって職場を辞める人だけでなく、正社員として働くのがしんどいと感じる人もいるのではないかと思います。
しかし、フリーランスとして働くために必要なのは、「皆勤賞取る学級委員のような人」だって、なんかで聞きました…。
まさしくその通りだと思いますので、まずはここは大前提として載せておきます。
【1】自分にできることとできないことをしっかり伝え、背伸びをしない!
看護師の仕事でもライターの仕事でも、
「自分が今どのくらいの知識があって、どのくらいの仕事ができるか」
を客観的に判断するのは難しいと思います。
しかし、できないこと、自信のないことを断れずにやってしまい、失敗してしまったら大変なことに…!
看護師の仕事であれば、大きなインシデントや最悪患者さんに影響が出ますよね。
そんなことにならないために、
「自分にできることとできないこと」
を常に考えることが必要です。
また、自分の能力をしっかりと理解し、相手にも伝えることが重要です。
最初のうちはプライドがあったり、仕事への勢いがあったりして、なかなかできないことを言いにくい雰囲気がありますけどね…。
例えば、ライターでお仕事をし始めたとき、
「ライター初心者なので、HTMLなどはあまり詳しくありません。もし、記事を書くのに必要であればどの部分を調べてくればいいかご教授願います。」
とクライアントさんに伝えていました。
看護師の仕事のときも、
「この処置はあまりやったことがないので、一緒に確認してもらえますか?」
と伝えるようにしています。
それで「使えないやつ」と見限られてしまったらそれまでですが…
わからないことをうやむやにせず、しっかり仕事をしようとする姿勢が伝わるからか、怒られたり、仕事を断られたりしたことはありません。
フリーランスとして最初の駆け出しのころは、なんでも仕事を受けて場数を…という気持ちもわかります。
しかし、土台作りの大切な時期だからこそ、背伸びせずに着実にできることをきちんとこなしていったほうが、後々自分の血となり肉となると信じています。
【2】まあいいか、大丈夫だろうは禁物!きちんと解決する!
フリーランスで働く私の場合、常に同じ人と仕事をするわけではありません。
働く人も違えば場所も違うことだってあります。
そうすると、人によって感じ方ややり方は違ってくるので、自分が今までこうだったからという常識が通用しないことも…。
フリーランスでは、こうした阿吽の呼吸のようなふんわりした部分で勘違いをしてしまったり、ミスに繋がったりする可能性が考えられます。
「ちょっとここのやり方気になったけど、まぁいつもの感じでいいか」
「これいつもと違うけど、何度もやってるから大丈夫だろう」
看護師の仕事で、この考えは確実にインシデントに繋がる可能性が高いので、絶対に気を付けてほしいです。
ライターの仕事であっても、こうした小さな溝からクライアントさんが求めているものとずれてしまう、大幅に修正が必要になってしまうなどの事態になりかねません。
ちょっとでも「あれ?」と思ったことがあれば、きちんと確認をする癖をつけて、解決するようにしましょう。
フリーランスの場合には、その小さなミスだけで仕事がもらえなくなってしまうなど、仕事に直結する怖いものです。
【3】学ぶ姿勢を忘れない、自分のものにする!
大きな病院や会社に勤めていると、指導してくれる上司がいたり、研修などがあったり、日々勉強する場が設けられていることがありますが…
フリーランスの場合には、自分で学ぼうという姿勢がなければ、全く知識やスキルは身につきません。
- 言われたことは、素直に受け止める
- 「なぜだろう?」と考える癖をつける
- できることとできないことを見極め、何が自分に必要か考える
周りのいいところを吸収し、足りない知識やスキルを日々振り返り、学んで自分のものにしていくことができると、フリーランスにとって一番の武器になるのではないでしょうか。
【4】タイミングを逃さないこと!最初は都合のいい人になる!
フリーランスとして仕事をするようになって、最初のころは自分で仕事を探したり、応募しなければ全くといっていいほど仕事がありません。
当たり前のことですよね(笑)
いくつか仕事をしていくと、継続して仕事をお願いされたり、別の仕事を頼まれたり、どんどん繋がっていくことが多いです。
そんなときに、「自分にできるかな?」「どうしよう…」と悩んでしまう、後回しになって返事が遅くなってしまうことはあるかもしれません。
しかし、スピードが求められるクライアントさんの場合には、タイミングを逃すと「もう次の人にいこう!」と思われてしまうことが…。
なんでも仕事を引き受けろというわけではありませんが、ちょっと興味があることであれば、一度引き受けて、仕事のペースなどは後で相談するなどでもいいと思います。
言い方悪いですけど、レスポンスがはやい人はクライアントさんにとって「都合のいい人」。
私は最初に「都合のいい人」を続けてお仕事をもらえるようになり、今では仕事をある程度選べるまでになりました。
悩んでもやもやしているなら、思い切ってやってみる勇気、タイミングを逃さない判断力が大事です。
私はほぼこれで、仕事を安定してもらえるようになったと思っています(笑)
フリーランス看護師として働く上で大切なのは基本の部分を忘れないこと
フリーランス看護師として働く上で大切なことは、フリーランスでなくても、普段仕事をしているなかでも気を付けてほしいことでもあります。
しかし、後ろ盾がないフリーランスの場合には、こうした当たり前のことをより気を配ってやっていかないと、信頼関係が築きにくいのだと思います。
ただでさえ、
「どこの誰なんだ?」
「どんな仕事ができるんだ?」
と不信感や不安感が多少なりともあるなかからのスタートなので、基本的な部分でつまづかないように気を付けていきましょう!
そんなことを、フリーランス1年やってみて改めて感じました(笑)
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