【看護師の派遣】初心者からベテランにおすすめな単発、派遣バイトの全貌を解説!
こんにちは~!
看護師兼ライターの白石弓夏(しらいしゆみか@yumika_shi)です!
私は普段フリーランスとして、単発で派遣看護師をしたり、ライターの仕事をしたりして生計を立てています。
元々、単発派遣の仕事は5~6年前くらいから転職の合間にやっていて、本格的に働きだしたのはここ2年くらいです。
しかし、派遣の働き方って看護師のなかではマイナーというか、周りで働いている人って多くはないかもしれません。
そのためか、会う人会う人に
「派遣ってどんな働き方ですか?」
「派遣でお給料困らないですか?」
と質問されることが多いです。
最近では副業として、合間に単発の派遣をやってる人も少しは増えてきているようですけどね。
そして、自分で言うのもなんですが(笑)
大手派遣会社にアップされている案件、ほとんどの仕事の種類は制覇したのではないか?と思っている私!!(単発と短期派遣メインで)
病院以外にこれだけ働き方があるのか!
私にはどこが合うんだろ…
手当たり次第やってみるか…!
と、看護師の仕事はなんでもやってみたい!と思った時期があり、体験数だけは多いという。
そこで!!!
自分が経験したことや、同じく単発派遣で働く知り合いなどから聞いた内容なども含めて、私がよくやっている単発と短期派遣の働き方大図鑑!!ガイドブック!みたいなものを作ろうと思いました。
単発派遣に興味があって、やってみたいけど…
- 単発派遣にはどんな仕事があるのか
- 自分にはどんな仕事ができそうなのか
- 今後単発派遣を考えていて情報収集したい
- 単発派遣で働く流れが知りたい
などなど、悩んでいる人にとって一つの目安になればと思います!
看護師の働き方の基礎
派遣と常勤、非常勤などとの雇用形態の違い
まずは基本中の基本、看護師の雇用形態についてそれぞれの特徴をまとめました。
- 常勤(正職員):フルタイム(週5日、40時間など)で、長期雇用を前提としており、特に契約期間がないもの。
一般的に一番雇用が安定しているイメージ。 - 非常勤:常勤よりも労働時間が短い形態で、基本給からの計算。諸手当が一部つかないもの。
- パート:非常勤と似ているが、常勤よりも労働時間が短い形態で、基本的に時間給の計算。
諸手当が一部つかないもの。 - 契約社員:病院や施設、企業と一定期間の雇用契約を結んで働くもの。数か月~1年ごと更新など。
これだけみても、いろんな雇用形態があるんですね。
なかでも、フルタイムで働くのが難しいと感じている人が常勤の時短だけでなく、非常勤やパートで調整しながら働いていることもあります。
契約社員は今後留学や大学に行く予定など、働ける期間が決まっている人にとって働きやすいものです。
そのなかで、派遣とはどんな雇用形態なのでしょうか…?
看護師派遣の種類
「そもそも、派遣ってなんですか?」
って方もいるかもしれませんので、簡単に説明していきます。
派遣にはいくつか種類があります。
- 単発派遣:1日~1週間程度
- 短期派遣:1か月~3か月程度
- 長期派遣:3か月程度~3年
- 紹介予定派遣:数日~半年
派遣で数か月仕事をした後、両者の合意のもと常勤などに移行する派遣。
お試し期間のような感じ。 - 産育休代替派遣:1年~3年
産育休で欠員が出てしまったところを補う形の派遣。
これらのように、就業期間や目的で分けられて案件に記載されていることが多いです。
基本的には派遣会社へ登録して契約書を交わし、病院や施設などに派遣される仕組み。
超簡単にいえば、助っ人みたいな感じですね。
病院や施設などから給与を受け取るのではなく、派遣会社が仲介に入っているため、時給制や日給制で派遣会社から給与を受け取ることが多いのが特徴。
(長期派遣では月給で一部ボーナスありってところもあります)
そのなかで単発派遣は、いろいろと条件があるので、誰でもすぐにできるわけではないことを覚えておいてください。
- 単発派遣の条件とは
派遣の法改正があり、看護師の日雇いにはいろいろ条件ができました。
ア)60 歳以上の方
イ)昼間学生(通信教育や定時制など一部の学生は除く)の方
ウ)年収が 500 万以上あって、副業(アルバイトやパート)として勤務する方
エ)世帯の収入が 500 万以上あって、主たる生計者ではない方
これらの方につきましては、法律の改正前と変わらず、単発・短期の派遣でのお仕事が可能です。
ちなみに私は、エ)の世帯収入500万以上で働いています。(旦那ありがたや)
この条件は、あくまで不安定な働き方にならないように配慮されたものらしいのですが、自由に単発をやりたい人にとっては、ちょっとネックかもしれません。
詳しくはこちらをご覧ください。
もし、単発派遣の条件に当てはまらない場合でも、「日々紹介」という方法で働くことができます。
派遣会社でも紹介免許を持っている所もあり、職場や看護師個人の要件で単発派遣が出来ない場合は「日々紹介」として行っていますよ(MRTさんとか)。多分白石さんの場合この「スポットナース」か、不定期の「パート看護師」さんのどちらかですね。
— mariナースのhappy就活 (@nurseproject_k) 2018年6月17日
喜多さんいつもありがとうございます(^^)
自分のことなのにすっかり忘れていましたが、そうそう…日々紹介ってやつでした。
クリニックや健診などの医療機関では原則日雇いの派遣は禁止されているため、一日単位で直接雇用という形でできるのが日々紹介。
私が実際に行っているクリニックや健診の仕事も、直接給与をもらっている形です。
※ツアーナースの契約は業務委託がメイン
単発派遣で人気のあるツアーナース、実は厄介な契約の違いがあります。
ツアーナースは単発の案件と一緒になっていることが多いですが、厳密には業務委託がメインです。
派遣契約→人材の穴埋めが目的
業務委託→任された業務を遂行し、納品するのが目的
※業務に対する責任の違い
派遣契約では派遣先の企業にありますが、業務委託では全て業務委託先(個人など)になるのが大きな違いです。
このように、厳密には単発派遣と日々紹介、業務委託の雇用形態は別物ですが、同じく単発案件としてまとめられていることが多いので、ここでも一緒に紹介していきます。
(ですが、違いがあることは知っておいてくださいね)
派遣で働くのに向いている人とは
非常勤やパートよりも派遣で働くのに向いている人はどんな人でしょう?
私が考えるのは、
- 単発であれば条件がクリアする人
- 転職や留学の合間に働きたいと考えている人
- 自由に日時や職場を決めて働きたい人
- 病院以外の仕事に興味があって試しに働いてみたい人
- 旦那の稼ぎがあり、ガツガツ働かなくてもいい人
こんなところでしょうか。
あとは、新しい職場で即戦力として働くため、派遣の雰囲気が合う人合わない人もいると思います。
新しいところで馴染むのに時間がかかる人や、人間関係のストレスを抱えてしまいやすい人などには、おすすめしません。
私みたいにタフな人がいいと思います(笑)
看護師の派遣先はたくさんある!
看護師が働く派遣にはたくさんの場所があります。
これらの募集案件は、私が登録しているMCナースネットやスーパーナース、MRTナースバンクから調べたものです。
私は都内に住んでいますが、東京、千葉、神奈川、埼玉の案件が多いですね。
他の派遣会社ではまた別の派遣先を扱っているかもしれません。
派遣先の種類を分布図でチェック!
これだけ派遣先の種類があると、初めてチャレンジしようとする人は迷ってしまいますし、自分にはどの場所がいいのかわからないという人も多いでしょう。
臨床経験が少ない人やブランクありの人は特に悩むと思います。
そんな人でも、一目で自分ができそうな仕事を選べる分布図を作りました。
※派遣経験がある方にもチェックしていただきました。ご協力ありがとうございます!
- 処置が多い、経験者やベテラン向け
条件に経験者のみ、臨床経験〇年以上と記載されているような案件。
即戦力を求められるので、スキルに自信がある人が向いている。
基礎看護技術、BLS講習などは最低限網羅しているのが望ましい。
- 処置が少ない、初心者やブランクあり向け
注射などの医療行為が少ない。
マニュアルに沿って行うことが多いので、それほどイレギュラーなことは多くない。 - デスクワーク、体力必要なし
座っている時間が多い。
一か所で留まっていることが多い。 - フィールドワーク、体力必要あり
立っている時間や移動介助が多い。
屋外や移動もある。
病院に関しては、部署や診療科によってもかなり違いがあります。
病院のことはみなさんもなんとなくわかると思うので、今回は簡単に外来と病棟としてまとめてあります。
また、経験何年目で色分けましたが、あくまで一般病棟などで働いた場合で身につくスキルとして考えました。
個人的に働いてみての見解なので、まずは目安としてチェックしてみてください。
結局は職場によって仕事内容には違いがあります。
※今後、それぞれの場所について、派遣での働き方については詳しい記事をアップする予定です。
派遣会社の種類
派遣会社もさまざまあって、扱っている案件の傾向に違いがあります。
私が登録している派遣会社では以下のようになっています。
- MCナースネット
クリニックや訪問診療、訪問入浴、ツアーナース、イベントナースなどの単発から長期派遣まで派遣の種類が豊富。
派遣登録ならこちら↓
- スーパーナース
訪問入浴、デイサービス、看護学校の実習教員や指導教室などの単発よりも短期~長期派遣の種類も多め。 - MRTナースバンク
健診とクリニックの単発派遣がメイン。
これらの会社は全国展開しているものですが、関東以外は案件数が少ない、時給が下がることもあります。
複数登録しているほうが、選択肢が増えていいと思います。
気を付けなければいけないのは、看護師の転職関連会社すべてが派遣を扱っているわけではないこと。
そもそも人材紹介と人材派遣会社の違いもあるので、みなさんそこはググってください(笑)
派遣登録から実際の業務完了までの流れ
大まかにこんな感じ。
- 派遣会社に登録する
- 仕事を選ぶ、相談する
- 最初は案件内容を細かくチェック
- 派遣の仕事を確定する
- 実際の派遣へ
- 派遣業務完了
派遣会社に登録する
派遣会社のサイトからまず登録をします。
名前や住所などを登録して、1分くらいで完了。
後日電話かメールで連絡が来て、ヒアリングなどを行います。
登録のために会社に行く場合もあるようですし、単発だけならネット登録だけのところもあるようです。
最初は看護師や保健師免許のコピー、経歴などを確認することが多いです。
その登録が終われば、仕事を選べるようになります!!
ここまで早ければ数日~1週間以内くらい。
仕事を選ぶ、相談する
私が登録しているところでは、単発や短期の派遣に関して、自分でサイト内で探して、「これやりたいです!」とポンポン応募するケースが多いです。
しかし、長期や紹介予定派遣などに関しては、普段の転職と同じように、派遣会社のアドバイザーさんとやりとりをして、実際に派遣先に面接や打ち合わせをして決めるという感じです。
単発や短期の仕事では、何度か同じ場所の仕事を受けて評判が良ければ、相手から指名してもらえることもあります。
そうすると、サイトに案件がアップされる前に派遣会社のアドバイザーさんから情報をもらえるので、すべて自分で探さなくても良くなります。
最初は案件内容を細かくチェック
時給が高めのものなどに目が行きがちですが、一番最初に仕事をする場合には、時給などはそこまで気にしないほうがいいと思います。
実際に働くことをイメージして、自分がどの部分を優先的にチェックしたいか整理しておくといいですね。
案件に記載されていることは以下のようなことです。
- 日時、勤務先
勤務先は非公開のものもあります。
なるべくなら勤務先の情報がある方がイメージが湧きやすいと思います。
- 仕事内容
仕事内容は細かく書いてあるところだと安心です。
「〇〇の処置や〇〇の対応などがメインです」
「患者さんの数は〇人で、看護師〇人体制です」
とか。
「看護業務全般」「健康管理」としか書いてないこともあり、それだけだと実際にどんな処置があるのか想像がつきにくいからです。
- 必要物品
また、必要物品には「白衣」「内履き」「入浴介助用の着替え(Tシャツ・短パン)」など書いてあります。
勤務先で貸してくれるところもありますが、そうでないところも多いですね。
なかでも白衣に関しては(スクラブは禁止)とか指定されているところもあるので注意です。
派遣をスタートするときには、準備しておいたほうがいいと思います。
私がおすすめする通販はナースリー!
- 条件
条件としては、「経験者のみ」「臨床経験〇年以上」などもあるので、そこも自分がクリアしているか確認します。
派遣の仕事を確定する
長期派遣、紹介予定、産育休代替の場合には、気になる案件に問い合わせをしてから面接などがあるので、すぐに仕事が確定することはないかもしれません。
早くて1週間~数週間ってところでしょうか。
派遣単発や短期の場合には、
- 問い合わせをして、その後連絡があり確定。(MCナースネットやスーパーナースの場合)
- 応募を押して確定。(MRTナースバンクの場合)
という流れです。
その他の派遣会社についてはわかりませんが、早くて即日~数日で確定って感じです。
仕事が確定した場合には、キャンセルは基本的にはできません。
派遣業界?看護師の仕事のなかではけっこうドタキャンもあるようで、かなり厳しくなっています。
インフルエンザなどで出勤停止になるような場合でも、キャンセルすると代わりの人を探すのが大変なので、何度か続くとペナルティーを受けたり…。
最悪、勤務予定だったところからクレームもあるようです。
そうなると、アドバイザーさんから仕事をもらえなくなるので注意。
登録してから、MCナースネットでは資料(依頼書やシフト表など)が送られてきますし、他のサイトではメールで詳細がきます。
実際の集合時間や仕事の流れ、担当者指名、業務内容、持ち物、派遣業務後の報告書の有無などが書いてあります。
実際の派遣へ
必要物品を忘れず、派遣会社からもらった資料や報告書、詳細メールをいつでも確認できるようにします。
電車とか遅延すると大変なので、早め早めに行動。
出勤したら担当者へまず挨拶し、指示を仰ぎます。
マニュアルを確認することもありますし、やりながら~みたいなところもあります。
とにかく、新人みたいな気持ちで、
- 自分から声をかけていき、確認していく
- わからないことは絶対あやふやにしない
最低限これだけは大事。
休憩などは担当者やその場のスタッフに確認して取ります。
最後、勤務終わりに担当者へ挨拶。
派遣会社によってはシフト表に勤務完了の判子をもらうこともあります。
派遣業務完了
出典:看護師🎨イラスト集【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]
学校保健室やツアーナースの場合には、シフト表とは別に傷病者報告書の提出があることも。
その場合には、報告書通りに対応した内容などを記載して担当者へ提出します。
特に症状や処置内容に関すること、家族や先生に相談したことや報告したことはのちにトラブルになる可能性があるので、事細かく書いておきます。
勤務完了報告の方法は、登録サイトのマイページで簡単にできる場合もあれば、数日以内にシフト表を派遣会社へ郵送するなどです。
派遣会社によって、給与指定日が決まっているところもあれば、希望日を指定できるフレックスチャージ を活用しているところもあります。
だいたいが、15日から月末締めで翌日の月末に振り込みという形です。
以上が登録してから実際の業務完了までの流れです。
派遣をやってみたい看護師が抱える悩みについて答えてみました!
※こちらも派遣に興味ある方からお話を聞きました。ご協力ありがとうございました!
1. 派遣でも雇用保険に入れるのですか?
常勤では勝手に天引きしてくれますが、そうでなくなったときに自分で払うのは億劫になりますよね。
しかし、派遣でも「週3日以上」「週20時間以上」で雇用保険に入れます。
(詳細はそれぞれの派遣会社に確認)
また、2か月以内の単発や短期派遣では、厚生年金や健康保険には加入できませんが、2か月以上の勤務予定で「週4日以上」で働くのであれば加入条件はクリアです。
もし、保険関連などを自分で管理するのは無理!という方は、こうした派遣の選び方もあります。
2. 派遣で病院に勤務する場合、受け持ちはありますか?それともフリー?
病院によって派遣期間によってバラバラです。
単発派遣の場合にはガッツリ受け持ちという感じではなかったけれど、長期派遣の場合には、受け持ちを持って、常勤に近いような働き方をする人もいますね。
これは何とも言えないので、案件を確認して、問い合わせするしかないです。
派遣会社では、どのような職場かどんな仕事をしたかなどのフィードバックをすることもあるので、ある程度どんな職場かは把握していると思います。
3. 時短とか、自分で働きやすいように調整できますか?
根本的に派遣案件は、常勤で足りないところへの助っ人なので、時短希望で相手先が時間を調整してくれることはあまりないように思います。
(何度か派遣でいって、信頼関係ができあがっていたら可能だとは思いますが)
元々「何時から何時まで働ける人!」として案件を出しているので、そのなかでできる人が仕事を取っていく…というイメージです。
なので、自分に合った案件を探していって、うまくスケジュールを組み合わせることは可能ですが、すべて思い通りにうまくいくかは難しいところ。
どんな仕事でもやります!ならいいですけど、クリニックと健診だけやりたいなど、こだわりがあると余計に厳しいですね。
ちなみに単発派遣などでは、3時間~半日などの勤務もあります。
4. 派遣先との人間関係ってどうですか?
私はそれほど、変な人と仕事したことはありませんが、話を聞いていると派遣先でも、やっぱりオツボネ的な人はいます(笑)
派遣を頼むくらいの職場なので、ある程度覚悟も必要。
ただ、その派遣先が嫌だったら、常勤よりも派遣先を変えやすいと思いますし、そこまで人間関係でドロドロすることはないと思います。
また、同じ派遣同士でも変な人(仕事サボってるとか)がいたら派遣会社にチクることもできるので、最悪その人が仕事受けられなくなったみたいな話も聞いたことがあります。
逆にいえば、自分があまりにも仕事できないと、同僚にチクられたり、派遣先からクレームもらう可能性もあるということですね…。
(裏事情すぎる笑)
5. 派遣のやりがいってなんですか?
助っ人として派遣先に行って、「しらいしさん!来てくれて助かったわ~」みたいに言われるのが一番嬉しいですね。
単発や短期派遣だと患者家族とは、そこまで長期的な関わりができないので、やりがいを感じる場面は少ないかもしれませんけど…。
短い限られた時間で、最大限のパワーを発揮するのが私にとってやりがいと思っています。
あとは、病院以外の仕事を経験できる新鮮さ。
退院後にこんな風に施設で過ごすんだ~とか、実習のころを思い出すような感覚もあります。
今後病院に戻ったときにも、その経験はとても生かせると思います。
6. 病院で働くのと同じくらい稼げますか?
時給だけでみたら派遣のほうが少し高めだと思います。
都内近郊の派遣をいろいろとやっていますが、時給1,800円~2,000円で日給でいうと12,600円~18,000円あたりが相場かなと。
うまくスケジュール管理できれば、常勤を超えることも。
また、応援ナース(トラベルナース)やリゾートナースなどでも派遣案件があり、その場合には半年~1年で月40万~というのもけっこうあります。
しかし、実際に働いた友達からは即戦力としてすぐに現場で働かなければいけないし、なんでもやる感じなので、なかなか厳しいと言っていました。
当たり外れがすごいですよね。
本当に留学の資金のため!とか、しっかり目的がないと難しそうです。
7. 若手の看護師でも大丈夫ですか?
個人的な意見として、派遣看護師は病院のように教育体制などが整っていないので、スキルアップできるかといわれると厳しい部分もあります。
なので、あまり若い看護師にはおすすめはしないです。
転職の合間に経験するとか、そのくらいのほうがいいかな…と。
たぶん、派遣に登録している人の年齢層は少し高めですし、クリニックや施設系の派遣先の看護師は年配の方が多いので、看護師11年目の私であっても派遣のなかでは若手部類になってしまうことも。
完全に経験年数でマウントされます(笑)
昔ながらの体育会系のイメージ、年功序列というのもありますし…若手はやりにくさの方が強いかもです!
8. 派遣って履歴書にも書かないといけませんか?
これは私が転職した時にも調べたのですが、履歴書(職務経歴書にも)には書くことが多いようです。
派遣会社と、実際に派遣した先の職場名など。
単発の場合にはすべて書くのは大変なので、
「〇〇派遣会社に登録し、クリニックやデイサービスなどで単発派遣として業務」
などと書いたりします。
なので、転職5回している私は履歴書の欄がいっぱいです(笑)
9. 育児中でも派遣ってやりやすいですか?
派遣業務の一番のデメリットと感じているのは、急な休みがなかなか取れないことです。
人間誰しも風邪をひいたり、親族で不幸があったり…急に休まないとならない出来事ってありますよね。
派遣は助っ人としていくので、特に看護師一人体制のところへ派遣でいく場合には、よりその人にかかる責任が大きいと感じます。
最悪代わりの人を派遣しなければなりませんし…。
そうすると、子育て中でもし子供が具合が悪くなったとしても、自分以外誰も頼りにできる人がいない状況だと難しいかもしれません。
2世代で暮らしていて、代わりにみてくれるなどの環境があれば、扶養内で派遣で働いている人もいるみたいです。
派遣看護師で自分らしく働けるように!
単発や短期派遣のことについて、概要ではありますが「これでもか!」と詰め込んでみました。
今後は、私が経験したそれぞれの仕事についても記事にしていきたいと思います。
これから派遣をやってみたいと思っている人が、自分のスキルに合った仕事、自分の働き方に合った仕事ができますように…!
ぜひ参考にしてみてください!!
私が派遣登録しているのはこちら!
私が実際に登録しているおすすめ転職サイトはこちら↓
副業の話もありますよ~